『ポリポリ☆クラブ ～2時間でiPhoneゲームを作らNight☆～』
ご来場ならびにUST配信視聴ありがとうございましたー！
2時間と言いつつ、いつものごとく伸びに伸びて3時間半となりまして、
各所にご迷惑をおかけいたしました…すみません。
途中でブログをアップしようとしましたが、写真係などとの並行は完全に自分がデスマ…無理でした！＾＾；
ということで、イベント終了後のレポートをアップしたいと思います！
※各項目の時間はおおよその目安です。
▼開演前
開場1時間前に集まり、ワラワラと準備を進めるメンバーおよびAppBank Gamesの皆様。
この時点では、会場に何名の方に来ていただけるか、ドキドキしてました。
▼開場～企画会議（30分：6ヶ月）
今回のイベントについての説明とメンバーの自己紹介＆役割の発表です。
木村さん ： ディレクター
タンタンさん ： プロデューサー
スギヤマさん ： サウンド
ヨシナガさん ： 司会進行・タイムキーパー
ZUNさん ： 邪魔する人
宮川さん＆AppBank Gamesの皆さん ： プログラミング
という構成でお送りします。
「家庭用のゲームを2年かけて作るということは、だいたい5分で一ヶ月ですね。
すでに自己紹介だけで二ヶ月経過してます。」（タンタン）
という状況なので、早速企画会議に突入！
どんなゲームを作ろうか？との木村さんの問いかけに、
「FPSですね！」（ZUNさん）
「こんだけ人数いるからMMOとかいいんじゃないですか？」（タンタン）
…皆、何考えてるんですか！
そう言ってる間にも、時間は無慈悲にも過ぎていきます。
途中でポリポリ初期からみている方にはお馴染みの、
「アメリカンなお盆＋ミニカー」や「悲しみの笛」などが登場し、
最終的には、
必殺技付きの紙相撲
に落ち着きました。
出来上がった仕様書はこちら！
なぜ4人対戦なのか？というところに、「コンパで対戦する時に指が触れる！」との木村さんのこだわりがｗ
▼プロトタイプ～α版まで（60分：12ヶ月）
会場で要件整理をしていてくれた方がいたので、引用させていただくと
要求01 4人で遊べる。
要求02 4分割されたパネルをタッチすると、自オブジェクトはタッチした場所と反対方向へ動く。
要求03 スキルボタンを押すと、必殺技が出る。
要求04 2m＊1m＊1mの直方体がメインキャラクター。直方体の上部にイラストを貼る。
要求05 直方体が倒れたら負けである。
要求06 カメラは上部からの定点撮影とする。
要求07 A(-x+y) B(+x+y) C(-x-y) D(+x-y)の世界とする。
要求08 BGM,ダメージSEは各キャラごとに1ずつとする。トントン音は1種類とする。
要求05 直方体が倒れたら負けである。
要求06 カメラは上部からの定点撮影とする。
要求07 A(-x+y) B(+x+y) C(-x-y) D(+x-y)の世界とする。
要求08 BGM,ダメージSEは各キャラごとに1ずつとする。トントン音は1種類とする。
要求09 戦闘BGMは存在が怖い宇宙的なBGMとする。
要求10 A：アニマル B：悪 C：植物 D：氷 のイメージとする。
要求11 アニマルのキャラクターは、行動する時目が動く。(優先度低)
要求12 床には、Ａ,Ｂ,Ｃ,Ｄで1枚絵の画像を使う。
とのことなので、絵素材や音などを会場にいる方にも手伝ってもらい制作を進めていきます。
素材はプログラムと同時並行です！
「宇宙で紙相撲をやってるという宇宙人がいる。
スターウォーズ、そう、スターペーパーウォーズだよ。」（木村）
ということで、会場にグラフィックが発注されます。
とは言うものの、同時並行で「ガンガン進め」でいきますよー！
次々と集まってくる絵素材の中から選ばれた「悪：モジャモジャ」と「植物：王将」。
BGMの素材「うっほ、うっほ！」収録の様子。掛け声にAppBank Gamesの皆さんが怯えていましたｗ
そして、その他の音を個別に集めに壇上を飛び出したスギヤマさん。良い笑顔っす！
なんやかんやしているうちに、なんとかプロトタイプも出来上がり、Unity上で動く状態に。
AppBank Gamesさん、スゴイ！
そして、それに容赦なくダメ出しする宮川さん、恐ろしいです…ｗ
▼β版まで（60分：12ヶ月）
休憩をはさみ、何とか動く状態にはなったものの、
果たしてこれはゲームといえるのか？な状態に突入。
この辺りからゲーム業界の納期遅れの様子が垣間見られるように。
制作時間もかなりおして、いよよ業界用語で言うところのデスマの始まりです！
背景テクスチャが追加発注され、それぞれのステージがより分かりやすいものに変化。
なんと自キャラがジャンプするように！これは熱いw
…なんともすごいデスマですね。この間にも、着々とZUNさんの邪魔が入りますw
▼テストプレイ～そして完成へ（60分：12ヶ月）
当初2時間と言っていましたが、結局3時間目に突入。
いやー…ゲーム制作って大変ですね。
それにしても、この状態が
3時間弱でこれに変身。なんか、すごい！
なんやかんやで微調整して、iPadでの試遊が可能な状態に。
早速会場のお客さんを巻き込んで試遊です。
2回目の試遊で偶然指名されたのは、会場に遊びに来てくれていた飯田和敏さん！
ポリポリにも出演します！って言っちゃいましたね…フフフｗ
なんとか完成（？）し、ここからは木村さんがグッと来たイラスト等を紹介しました。
1枚目に紹介されたのはステッカーのポリポリリスのイラストを書いてくれた倉島さんの「悪」キャラクター。こちらも偶然。
そして、2枚目は「アニマル：アンモナイト二重化」…発想が天才すぎます。
「『敵を冷やす』とか『もやしっこ、でもつよい』とか、
こういう敵の特徴が書いてあるといいよね！」（木村）
短時間のムチャぶりにもかかわらず、素敵なイラストを書いて頂いて、感謝です！
そして、会場巻き込み、いつものポリポリポーズで〆
皆様、ありがとうございましたー！！
今回のイベント時のツイートのまとめはこちら！
録画放送はこちら！
前編
後編
▼感想
仕事でイベントを何度か企画したり、お手伝いする機会はありましたが、
会場でいきなりモデリングするお客さんがいたり、
MACの電池がなくなりかけた時、偶然アダプターを持っていたお客さんから救いの手が出たりと、
元から用意された演出のようなハプニングが次々と起こったことは、
はじめての経験でとても面白かったです。
1年ちょい放送を続けてきていますが、
まさかリアルイベントを行うようになるとはまったく予想していなかったです。
ただ、今回のイベントをするにあたり、
ゲームはプレイするのはもちろんのこと、作るところも面白いということを
ちょっとでもお届けできていたら良いなと思います。
と言っても私は作る人ではないですけどw
会場でも木村さんが言われていたとおり、まだまだ「ポリポリ☆クラブ」は続けていきます！
毎月1度、UST（またはニコ生）で放送していきますので、
これからも視聴と応援を宜しくお願いいたします！
UST生放送『ポリポリ☆クラブ』
改めましてイベントお疲れ様でした。
返信削除当日ポリアンナさんの近くでヨーコさんに不調を訴えていた者です。
プロによるゲーム制作の瞬間に立ち会えるというとても貴重な企画に惹かれて参加したのですが，
あまりお力添えする事が出来ず，誠に申し訳ありませんでした。
イベントの進行が速すぎて付いていけず，周囲の話し声や人の多さも相まって混乱状態に陥ってしまったのですが，
最後の最後になってようやく落ち着き始めました。
いつかまた機会がありましたら，お詫びも兼ねてお伺いしたいです。
また，イベント終了後ポリアンナさんにアンケートと一緒にお渡しした物があるのですが，他のメンバーの皆様はご存知でしょうか？
ポリアンナさんと木村さんにはお伝えしてありますので，アンケートと一緒にご確認ください。
少しでも皆様に興味を持って頂ければ幸いです。
イベントの方も宜しくお願い致します。（URL参照）
29日の配信はスケジュールの都合上，リアルタイムで参加出来ないのが非常に惜しいのですが，後程拝見させて頂きます。
それでは。